診療案内・診療内容
当院の診療について
当診療所は無床診療所として、外来診療・訪問診療を中心に、地域に根ざした医療を提供しています。お電話でご予約可能です。予約なしでも対応いたします。診療時間内にお越しください。
<保険診療>
- 一般内科
- 生活習慣病(高血圧症、糖尿病、糖質異常症、痛風など)
- 漢方治療
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査および治療
- 骨粗しょう症治療
- 禁煙外来
<自費診療>
- 健康診断
- 予防接種
外来診療
「当院の〈総合診療〉」の記載のように急な体調不良に加え、無症状の慢性疾患や健康診断の異常など幅広く対応いたします。
おこさまは小学生から発熱などご相談受け付けます。小児についてはトリアージ(急いで専門医受診を要するかどうかの評価)をメインとし軽症であれば適宜内服処方等対応を行いますが、全身状況によっては総合病院や近隣小児科クリニックなどへ紹介も行います。
成人から小児まで各種ワクチンにも対応します。予約制としており事前にご連絡をお願いいたします。予約時間は適宜ご相談承ります。
・当院で行える検査
血液検査、超音波検査、心電図、レントゲン(各部位)
■ 渡航医療・健康相談
近年、仕事やレジャーで国内外への移動が増えています。渡航先によって接種すべきワクチンも異なります。保険診療で可能なワクチンについては当院でも接種可能です。
また、慢性疾患など基礎疾患をお持ちの方の渡航前相談や、渡航時の注意点、帰国後の体調変化などについてもご相談いただけます。
※ワクチン接種の場合、ワクチン各々で接種間隔を設けなければならない場合もあり、接種計画を立てる上で渡航の予定が立ちましたら早めの相談をお勧めします。スケジューリングについては渡航先で優先したいことや、どの条件が譲れないかなど現地での行動についても患者さんと相談しながら計画を立てます。
※こちらの相談は予約制であり、現時点では金・土のみとさせていただきます。
その他
■ 訪問診療
通院が困難になった方を対象に、訪問診療を行っています。
ご自宅や施設での療養生活を支え、ご本人・ご家族の思いを大切にした医療を心がけています。
■ 産業医活動
産業医として、健康管理や職場環境の改善、メンタルヘルス対応などにも取り組んでいます。
個人の診療だけでなく、働く世代の健康を守る予防医療にも力を入れています。
- 職場巡視
- 衛生委員会出席
- 健康診断事後措置面談
- 長時間労働者面談
- 健康相談
ストレスチェックに関してはストレスチェックテスト実施後の実施者として高ストレス者面談や医療機関受診の提案や紹介等の業務を行います。衛生講和についても相談受け付けます。
嘱託産業医をご希望の場合、お気軽に当クリニックにご連絡ください。
当院の〈総合診療〉
〈総合診療医〉とは何か
――「時間を見る力」と「今を見抜く力」を併せ持つ医師――
総合診療医は、
日常の不調から、急な病気、入院、その後の生活までをひと続きで診る医師です。
かかりつけ医であり、必要なときには病院で急性期医療にも関係し、退院後は再び生活の場に戻って寄り添う。 病院と暮らしを分断しないことが、この医師の大きな役割です。
総合診療が大切にしている「時間の医療」
総合診療は、
- 一度の診察で終わらない
- すぐに正解が決まらない
- 関係性の中で判断が更新されていく
という特徴を持っています。
症状だけでなく、生活、家族、価値観、経過を見ながら「今、この人にとっての最善」を積み重ねていきます。
そのため総合診療は、その場ですぐに評価されにくい医療です。
しかし、時間が経つほどに「迷わず相談できる」「無駄な医療が減った」という形で価値が現れてきます。
それでも「今すぐ判断」が必要な場面もあります。
たとえばインフルエンザ、肺炎、心不全、敗血症など 、一方で、医療には待てない瞬間があります。
ここで力を発揮するのが、「総合内科(General Internal Medicine)」の視点です。
総合内科医は、はっきり分かれていない症状を前に、
- 重い病気を見逃さない
- 複数の病気が絡む状況を整理する
- 状況に応じて予防的な方針を図る
- 専門科の意見をつなぎ、全体像を描く
という役割を担います。
「まず何が一番危ないか」、「今すべき検査と、しなくてよい検査は何か」を素早く見極めます。
総合診療医の強みは、この“二つの視点”を併せ持つことにあると考えます。
〈総合診療医〉は、
- 総合診療の〈時間を見る力〉
- 総合内科の〈今を見抜く力〉
この二つを一人の医師の中で行き来します。急性期では迅速に判断し、落ち着けば、また生活全体を見る視点に戻る。だからこそ、「その場しのぎ」でも「検査ばかり」でもない医療が可能になります。
――すぐ答えを出す力と、急がず見守る力――
総合診療医は、
- 早く決めるべきときは、迷わない
- すぐ決めなくていいときは、待てる
そんな医師です。
病気だけでなく、人の時間を診ることと命の今を守ることを両立する。
それが、日本の超高齢社会で求められている〈総合診療医〉の姿と考え
診療を行っています。